<目次>
第1部 アメリカ文学とユートピア言説の構築 (科学を静かに退場させて―ソローの実存的ルーミニズムとユートピア的光芒人工のエデン、廃墟のアメリカ―J.F.
・クーパーとホーソーンのユートピア批評 ほか)
第2部 環境正義と新しい西部の風景 (ジョン・ミューアの求めた聖地の変容―国立公園のポリティックスカリフォルニアのユートピア―スタインベック『天の牧場』から『怒りの葡萄』へ
ほか)
第3部 都市と幻想のエコトピア (ホイットマンとマナハッタというユートピアグリーン・シティ―一九世紀ユートピア小説と万国博覧会における未来像 ほか)
第4部 新たな場所の出現 (『パラダイス』とエコロジー的トポスの構築名もなき犠牲者に捧ぐ『広島ブギ』―植物を肌に纏っての「サバイバンス」 ほか)
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