皆様お元気でお過ごしでしょうか。卒業から近況までということで、一言ご報告させていただきます。私は81年の卒業で、損保に5年間余勤務した後、シスターのご助言を得て米国の大学に編入し、そのまま米国で経営学修士を取得しました。帰国後は希望通りシンクタンク業界(コンサルティング会社)に入社し、チーフコンサルタントとして金融リテールの分野でそれなりのキャリアを積むことが出来ました。
この生活に転機を迎えたのは2年半前に母がくも膜下で倒れた時で、それ以降は仕事をセーブし、浦島太郎状態だった広島にほぼ毎週末戻り、これまでご縁のなかった医療・看護・介護と向き合いながら、母の意識回復を目指す日々を送っています。ただ、一緒に戦ってくれる家族や良い人々に恵まれ、何より母が生きていてくれている事に感謝する生活の中で、仕事一辺倒の頃には感じていなかった大事なものを実感させていただいている今日この頃です。
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