同窓生の皆様からのお便り
ケイトン 理恵
(23期 旧姓 中本)
 シスター雜賀のご冥福を心からお祈りいたします。日本文学講義の時のシスターの笑顔がなつかしく思い出されます。
  私にとって清心での一番の思い出は、ESSクラブで力を合わせて演じた英語劇です。うまくいかなくて涙が出たこと、合宿で食べたキュウリとツナのサンドイッチがおいしかったこと、カーテンコールでカノンの調べが、すがすがしく又、哀しく心にしみたこと、など。
 二十五年以上月日の過ぎた現在、広島で出会ったイギリス人の夫、娘(16才)と息子(14才)の家族4人でイギリスに住んでいます。ロンドンから電車で45分の町ですが、家から5分も歩くと羊がたわむれる野原が広がる典型的なイギリスの田舎町です。
 もう何年もこちらで暮らしているので英語で困ることはなくなりましたが、雄弁に自己主張をしなければいけない文化には未だに馴染めません。一年前から週三日の仕事を始め、イギリスを別の角度から経験している真最中です。
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