「主体性と それとも 多様性。
個人としての揺るがない何かを持つことは、生きるうえで大切なことですが、このグローバルな時代に生きて行くには、多様性を受け入れながら、しなやかに生きることも必要です。Identityを作っているもののなかに、清心spiritがあることをいつも忘れないでほしい。狭間で動けなくなることもあるけれど、そっと背中を押すような、前に向かって歩き始めることができるような、温かなメッセージをお願いします。」と今年度の副会長、26期の中野さんから依頼を受けました。関西在住の中野さんは、同期生、主に興梠さんの協力を得て、立派にその責任を果たしてくださいました。そんな彼女達にとって、同窓会とは?
「同窓会ってなんだろう?
懐かしい旧友に会える、恩師に会える。
全てはあの頃の自分に会えるから_。日頃はあまり振り返ることもない2年間。でも、私たちの人生には、とても意味があった2年間。日常に追われて忘れかけていた私たちの”Identity”になっている大切な時間。原点に帰って今の自分に繋げて考えてみる。あの頃の自分がどんな道を辿り、何を手に入れ、何を失い、今があるのか。これからの人生の選択にぶれない自分の答えを出すために。
あの頃の自分に会える_。同窓会は私たちにとって大切な機会。」
毎年の副会長さんは、ある意味で大変な責任をそれぞれ精一杯の力を振り絞って果たしてくださいます。私は、いつも言います、「as much as
possible でなく、as much as I canでいいですよ」 と。だから出来あがってくる、総会やニューズレターは、形式はよく似ていても、やはりそれぞれ個性があります。そんな違いを楽しみながら、そこには必ずある共通の想い・・・他者の為にという清心spiritが、いつも光っているのが、嬉しい限りです。みなさまに、感謝して。
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