新しい扉を開いて下さったシスター雜賀
16期 畝崎 雅子
 2004年、同窓会主催のカルチャー講座で、シスター雜賀のご指導のもと、遠藤周作作品を読む会が企画されました。
  第一回目は1月17日でした。関心のある遠藤周作作品を読むということですし、たまたま1月17日は私の誕生日でもあったので、ご縁を感じて、参加することとしました。
 とても充実した時間となったので、参加者がシスターにお願いして、月に一度の読書会へと発展していきました。その後、読書会に「樹の会」という名前がつけられ、年に一度、文集を作ることとなりました。2012年の4月には、第八集を発行しました。
 あわただしい日々を過ごす中で、この読書会に参加することが、私の中の大切な時間となっています。
 残念なことに、シスター雜賀は2010年8月10日に逝去されましたが、毎月行われる樹の会に、いつもシスター雜賀のいらっしゃることを感じます。
 新しい扉を開いて下さったシスター雜賀に心から感謝しています。

編集部注
 畝崎さんの英語強化法のブログ:「英語スキル獲得の10のポイント」
 http://eikoblog.jugem.jp/
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